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プロポリス成分一覧


グリーンプロポリスに含まれる成分

では『グリーンプロポリス』にはどのような成分が含まれているのでしょうか。

アルテピリンC 桂皮酸誘導体、アルテピリン、キナ酸エステル、クレロダン系ジテルペン
フラボノイド ケルセチンフェノリックスフラボノールフラボンフラバノールフラバノンアントシアニンイソフラボンカテキン、アカセチン、クリシンルチン、ペクトリナリゲニン、ピノセンブリン、テクトクリシン、ケンフェロール、ケンフェライド
フェノール類 カフェイン酸フェネチルエステル桂皮酸フェルラ酸イソフェルラ酸P-クマル酸
クマリン類 エスクレチンスコポレチン
有機酸類 安息香酸没食子酸オレイン酸
芳香性アルデヒド類 バニリン、イソバニリン
ビタミン プロビタミンAビタミンB1B2B6・H・E・F・P・D葉酸パントテン酸ニコチンアミド、ナイアシン
ミネラル マグネシウム、カルシウム、カリウムリノール酸リノレン酸バリウム、ホウ素、クローム、コバルト、銅、鉄、マンガン、モリブデン、ニッケル、シリコン、セレニウム、銀、ストロンチウム、チタニウム、バナジウム、亜鉛
アミノ酸 アルギニンスレオニンリジンヒスチジンフェニルアラニンチロシンロイシンイソロイシン、メチオニンバリン、アラニングリシン、ブロニン、グルタミン酸スレオニンアスパラギン酸トリプトファンシスチンセリン
その他成分 センプリン、カエンプフェロール、クスリン、テルペンキサントルヘオル、ブテロスチルベン、ポリサッカライド、ラクトン、ピノセンブリン、ガランギン、ピノバンスキン、ピノバンスキン-3-アセテート、テルペンフィトンチッドなど

●特に注目されている成分が「アルテピリンC」「フラボノイド」などの成分です。

●プロポリスに含まれる成分は判明しているだけでも数百種類以上あるので『天然の宝物』といえるかもしれません。

●身体に有用と大きく期待されている成分が豊富に含まれています。

グリーンプロポリス製品一覧

「グリーンプロポリス」には様々な自然の成分が豊富に含まれ、まだまだ研究が進められていて新しい事実や発見も続いています。効果・効能を宣伝することは出来ませんが、ご自分の健康の為に是非調べてみてください。長年の悩みを解決できる糸口になるかもしれません。


【アルテピリンC】(桂皮酸誘導体)

1995年、ブラジルの一部地域(ミナスジェライス州・サンパウロ州の一部)特有のアレクリン系バッカリス種(学名:Baceharis Dracun Culitolia系)を起源植物とするプロポリス(グリーンプロポリス)だけに含まれる成分中に“アルテピリンC”という物質が5%含まれており、フラボノイドなどと共に抗菌・抗腫瘍作用があることを林原生物化学研究所が発見しました。

1998年及び1999年の日本癌学会で、アルテピリンCはフラボノイドではなく桂皮酸誘導体であると発表され、プロポリス研究の第一人者、川崎医科大学名誉教授、大本哲夫博士によって医薬品に匹敵する抗菌性、抗がん性があることが突き止められました。

突然変異を起こした細胞は、非常に速く無制限に増殖しますが、アルテピリンCは、このような短時間に増殖をする細胞を選択攻撃します。細胞を封じ込み、損傷部修復といった多くの作用を持っているのです。

アルテピリンCの臨床応用への基礎研究が行われた実験では、プロポリスの中からアルテピリンCを取り出し、各種細胞(肺・胃・喉頭・網膜・リンパなど)など15種類の細胞の試験管内培養細胞にアルテピリンCを直接的に10〜100mg/ml投与することにより3日以内にほとんどの細胞が死滅し、強い増殖抑制効果があることが判明しました。

さらに、実際の生体における作用を確認するため、胃・肝臓・結腸細胞をヌードマウスに移植した実験では、細胞を移植し100日が経過したヌードマウスの背中には大きながんが成長するのに対し、細胞を移植した後にアルテピリンCを定期的に注射したマウスの細胞は増殖が停まり、さらには壊死を起こし脱落、または小さくなっていました。またロイコトリエン類やヒスタミン、サイトカインの分泌を抑制することが報告されています。


【フラボノイド】

天然に存在する有機化合物群で、クマル酸CoAとマロニルCoAが重合してできるカルコンから派生する植物二次代謝物の総称で、フラボノイドを水酸化したものをフラボノールと呼び、ポリフェノールとして一般に知られています。その中にアントシアニン、カテキンやフラバンを含む広い概念で、付着する糖のバリエーションを考慮すると7,000以上の構造が知られています。

色素性を持つものも多く、強い抗酸化力を持っています。動くことのできない植物は、常に紫外線から強い酸化ストレスを受け、光合成によって動物の何倍もの活性酸素を発生させる危険にさらされていますが、その危険から逃れて生き抜く為に自らがフラボノイドに属する抗酸化機構フィトンチッドを発達させて対抗しています。また、フラボノイドの中でもピノセンブリン・クリシンは、抗ヘリコバクターピロリ作用を持つとされています。

[プロポリスに含まれるフラボノイドの主な化合物]
・ポリフェノール・アントシアニン・イソフラボン・オーロン・カテキン・カルコン・ケルセチン・フラバノン・フラボン・ピノセンブリン・クリシン・ケンフェロールなど


【フェノリックス】(Phenolics)

フェノリックスはクマリン、イソフラボン、フラボノール、アントシアニディンを含む生理活性成分の総称です。その生理的作用として、イソフラボンは更年期・月経閉止期障害改善、フラボノールは抗酸化作用、アントシアニディンは血液循環・抗酸化作用があることが報告されています。


【P-クマル酸】

アントシアニン中に存在する酸の一つで、ケイ皮酸に水酸基がついた構造を持つ有機化合物です。結晶性で固く、水にはわずかしか溶けませんが、エタノールやジエチルエーテルには良く溶けます。

食品にはハムやベーコンなど発色剤が使われていますが、これを亜硝酸塩といい、肉に含まれる2級アミンと結合してニトロアミンという物質を作ります。P-クマル酸は酸化防止の効果もあるため、アミンが結合する前に亜硝酸を追い出しニトロソアミンが生成されるのを防ぐという重要な役目を果たしていて、リスクを減らすと考えられています。


【クレロダン系ジテルペン】

1991年、国立予防衛生研究所の松野哲也・ウイルス室長らの研究でプロポリスから抗がん物質が抽出されたことが発表され、大きな反響を呼びました。ブラジル産プロポリスの成分から、クレロダン系ジテルペンの一種である新しい化合物が発見されたのですが、これを肝臓・子宮頚がんの患者から採取した細胞に加えてみたところ、十時間後、細胞の分裂増殖サイクルのうち増殖するS期に限って、抑制効果が現れたのです。

そして、その一日後に細胞は死滅しました。その後プロポリスを相当進行した子宮頚・肝臓がんの患者に飲ませ続けてみたところ3ヶ月から1年の間に細胞はほとんど死滅しました。

プロポリス自体が臨床で医学的にも大きな作用、特に細胞を増殖させない効果が認められており注目を集めていますが、成分が完全に解明されていないためプロポリスのどの成分が働いているのか、効果をもたらしているのか確定できていません。現状ではカフェイン酸フェネルエステル・ケルセチン・クレロダン系ジテルペン・アルテピリンCなどの相乗効果によるものではないかと推測されています。


【ケルセチン】

水溶性のビタミン様物質の一つです。ビタミンPに含まれるフラボノイドの中のフラボノール類に分類され、活性酸素を取り除く働きがあります。緑茶に含まれ、某メーカーが「特保」として発売した緑茶は「脂肪を減らす」として販売されています。

ケルセチンはビタミンCを安定に保ち、さらにビタミンCの優れた抗酸化作用を支える役割をもつほか、毛細血管の血管壁を緻密(ちみつ)にして栄養・酸素が血管に出入りする機能を適度に調整、高血圧予防、強い抗炎症作用でアレルギーの緩和、末梢血管の強化、脂肪燃焼作用、血流改善、生活習慣病予防の作用を期待できます。


【フラボノール】

フラボノールとは、水酸化したフラボノイドのことです。フラボノイドとは、抗酸化作用、血流の改善、精神安定に効果がある天然化合物でポリフェノールの一種です。ポリフェノールは、植物細胞の生成、活性化などを助ける働きをしていますが、抗酸化物質であるフラボノイドを摂るのは、全ての身体の不調の原因ともいわれる大量のフリーラジカル「活性酸素」を退治する体内酵素(SOD・CAT・GPO)の補助の為です。


【フラボン】

フラボンはフラボノイド系色素のポリフェノールの一種です。フラボンは一般的に淡色(主に無色や黄色)の色素です。フラボンは多くの植物に存在するポリフェノールの色素で、サクラソウ属の葉などから分泌される白色の粉や、一般的に白色をした花びらに多く含まれています。


【フラバノール】

フラバン-3-オール(flavan-3-ol、フラバノール)類は、2-フェニル-3、4-ジヒドロ-2H-クロメン-3-オール骨格を有するフラボノイドの一群です。代表的なフラバノール類としては、カテキンやカテキンガラートがあります。簡単に言えばお茶やコーヒーに多く含まれているカテキンはこのフラバノールの一種類です。そのカテキンを含むフラバノールが頭を良くするという説があります。


【フラバノン】

フラバノンはフラバンを骨格とするフラボノイド系のポリフェノールの一種で、植物に配糖体(糖質以外の物質とオリゴ糖が結合した成分)という形で存在します。

フラボノイドは毛細血管を保護して丈夫にすることで知られ、また抗酸化作用、抗菌作用(虫歯菌の増殖を抑えるなど)、抗アレルギー作用や血圧の上昇を抑制する働きが知られています。フラバノンは更にヘスペリジン、ナリンゲニンなどに細分化されますが、ヘスペリジンには毛細血管を強くする作用、抗アレルギー作用、抗ウイルス作用が指摘されています。


【アントシアニン】

ポリフェノールの一種、フラボノイド系の物質で強力な抗酸化作用を持ちます。抗酸化作用はかなり強力で、ビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍とも言われるため、血液をさらさらにし、冷え性や肩凝り、むくみ、肌荒れ、疲れやすいなどの成人病予防や老化防止に大きな期待を集めています。

また、コラーゲンの生成や維持を促進することから美肌作用があるといわれています。アントシアニンとは、植物が紫外線から実(身)を守るために蓄える成分ですが、古くから目の働きを高める働きや眼精疲労を予防する作用があることで知られていて、現在ではサプリメントなどに利用されています。

●アントシアニンの抗酸化力が水晶体を紫外線ダメージから守ることによって、視覚機能を改善する作用が期待できます。

●アントシアニンには、内臓脂肪の蓄積を抑えメタボリックシンドロームを予防する働きが期待でき、生活習慣病の要因に働きかける効果的な成分としても注目されています。

●花粉症は、くしゃみや鼻水、目の痒みなどの不調が挙げられますが、通常身体の免疫反応は体内に入ってきた花粉を有害なものとみなして、体の外へと退治しようとします。このときにヒスタミンという物質が放出され、体のSOSに応えようとします。このヒスタミンが花粉を洗い流そうとして、くしゃみ・鼻水・目の痒みといった不調が引き起こされる仕組みになっています。アントシアニンには、このヒスタミンを減少させる働きが期待できます。


【イソフラボン】

イソフラボンは、女性らしい体を作る役割を持ち、ホルモンの減少によって引き起こされる更年期の様々な悩みを改善したり、骨が脆くなるのを予防する働きを期待できます。

●イソフラボンは、エストロゲンの分泌を促します。またエストロゲンの過不足を整える作用は、エストロゲンの過剰分泌が原因で引き起こされる不調の予防につながると考えられます。

●イソフラボンには、骨の中のカルシウムを溶け出さないようにする働きがあります。またエストロゲンの分泌を促し、骨の中にカルシウムを蓄えることで、骨量を増やす働きがあります。

●イソフラボンには、肌の弾力性を保ち、しわを改善する働きを期待できます。このようなイソフラボンの美肌作用は、化粧品や美容のサプリメントにも応用されています。

●イソフラボンは、血液中に増えすぎたコレステロールを減少させる働きがあり、生活習慣病や血流異常の予防に役立ちます。


【カテキン】

カテキンは、主に緑茶に多く含まれているポリフェノールの一種で、渋味や苦味の基となる成分です。強い抗酸化作用や殺菌・抗菌作用を持ち、生活習慣病や肥満を予防し、細菌やウイルスから体を守る働きが期待できます。

●カテキンが持つ抗酸化作用は、活性酸素の増加を抑え生活習慣病の予防に役立ちます。

●カテキンは、唾液や膵液に含まれる消化酵素の働きを抑え、時間をかけて消化を行うことで血糖の上昇を抑える働きを期待できます。

●カテキンには体脂肪を減少させる働きを持つほか、肥満や脂質異常に対する作用が明らかになっています。

●カテキンがピロリ菌から体を守る働きを持つことが明らかになりました。カテキンの持つ抗菌作用が細菌やウイルスから体を守り、感染症を予防する働きが期待できます。また、カテキンは風邪の予防や、風邪のひき始めの症状の緩和への作用があります。

●カテキンの持つ抗菌・殺菌力が、細菌の増殖を抑えて口の中を清潔に保ち、虫歯や口臭を予防する働きがあります。


【ルチン】

ルチンとはポリフェノールの一種で、血管強化作用や抗酸化作用があります。ヘスペリジンなどと共にビタミンPとも呼ばれている水溶性のビタミン様物質です。

●ビタミンCと共に働き、毛細血管を強化するため出血性の疾患への働きが期待できます。

●ルチンは毛細血管の弾力性を保ち、血流を良好に促す働きがあります。また血管収縮作用もあり、高血圧の予防、血圧降下作用、痔の予防なども期待できます。

●弾力がなくなり、疲れやすくなった血管を元の弾力のある血管に変える働きがあるので、血液循環に関わる不調に有効です。

●ルチンはすい臓にも働きかけ、障害をもたらす物質の働きを弱めインスリンの分泌を促すため、糖代謝異常の予防作用が期待できます。

●ルチンはその抗酸化作用によって脳細胞の酸化を防ぎ活性化させます。

●酵素の一種であるトリプシンとブロメラインをルチンと併用すると、ひざの痛みを伴う不調に有効であったという報告があります。


【クリシン】

フラボノイドの一種です。異常変異遺伝子を複製する前に増殖を阻止する作用が動物実験で確認されています。


【ピノセンブリン】

フラボノイドの一種で、抗炎症作用、鎮静作用、抗アレルギー作用、抗酸化作用、抗突然変異性の特性を持っています。


【カフェイン酸フェネチルエステル】

プロポリスに含まれる有効成分の代表的なものの一つで、水に不溶性という特性があります。カフェイン酸の誘導体で正常細胞を傷つける恐れが少なく、異常細胞を選択攻撃します。

また、カフェイン1日2gを3日間投与したところ、カフェインには異常細胞のDNA修復を阻害する作用があることが分かりました。プロポリスに含まれているカフェイン酸フェネチルエステルは、カフェイン酸よりも100倍近く強い抗癌作用を示すことが、細胞培養実験で明らかにされています。


【桂皮酸】

桂皮酸は、ヒドロキシケイ皮酸類の抗酸化物質の一種です。カシア油や蘇合香(そごうこう)の主成分で無色針状結晶で、香料・医薬などに使われます。抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用などの働きがあります。また、紫外線(UVB)でダメージを受けた肌の美白作用もあります。細胞の再生を施すので、スキンケア商品などにも利用されています。


【フェルラ酸】

フィトケミカルとして植物の細胞壁などに存在する有機化合物です。フェルラ酸は、他のフェノール類のように抗酸化作用を持ち、活性酸素種などのラジカルと反応します。動物実験やin vitroでの実験では、フェルラ酸は抗腫瘍活性を示しました。さらにベンゾピレンなどによる異常を予防する作用も持ちます。

フェルラ酸には脳機能改善作用や高血圧改善などの作用が注目されています。酸化防止や紫外線吸収機能が認められ、医薬品、食品、化粧品などの原料としても使用されています。

フェルラ酸は紫外線の吸収性があることや、メラニンの生成を抑制することから美白作用が期待できます。肌のシミやくすみ、そばかすの原因となるメラニン色素を生み出すチロシナーゼという酵素に直接働きかけることで、メラニンの生成抑制作用があります。肌の色素沈着を防ぎ、透明感のある肌に導く働きが期待されています。


【イソフェルラ酸】

ヘスペリチン酸ナトリウムともいいます。トリテルペノイドの一種サラシナショウマまたはその他同属植物の根茎(升麻といわれる)から得られるイソフェルラ酸のナトリウム塩です。升麻は漢方で頭痛、麻疹、感冒などを治療する方剤に配合します。


【エスクレチン】

クマリンの誘導体であり、天然のラクトンでケイ皮酸誘導体の分子間環化によって生成されます。配糖体またはコーヒー酸複合体の形で多くの薬草に含まれています。有機低分子化合物及びその製造や抗酸化剤、安定剤組成物などの分野において活用されています。


【スコポレチン】

スコポレチンには血管を拡張させて柔らかくするという働きがあります。収縮した血管を押し広げて血圧を下げる働きや、他にも抗菌や殺菌作用、炎症や鎮静作用が期待できます。

血管が収縮して高圧状態になった血管を押し広げて血圧を下げる働きがあり、血液をさらさらにして健康的に保ってくれる働きも期待できます。炎症や痛みなどを緩和してくれる働きもあり、殺菌効果や抗菌といった作用も期待できます。


【クマリン】

クマリンとは、抗酸化物質のポリフェノール・フェノール酸系に分類される香り成分です。抗菌作用、抗血液凝固作用、むくみ防止作用などがあります。クマリンは抗血液凝固作用やむくみを改善する作用などを持ちます。

●クマリンには、血液を固まりにくくする働きがあります。クマリンは、血液の流れを良くすることでリンパ液の循環や血流を改善する作用が期待されています。

●むくみの原因は様々あり、血液の流れが大きく関係しています。血液の流れが悪いと、余分な水分と共に体内に老廃物が溜まりむくみにつながります。クマリンは血流を改善する働きがあることから、非常に有効な成分です。

●クマリンは体内での細菌の増殖や生育を防ぎ、細菌を死滅させる働きを持っています。

●活性酸素とは、普通の酸素に比べ著しく反応性が増すことで強い酸化力を持った酸素のことです。体内で過剰に発生すると、脂質やタンパク質、DNAなどに影響し、老化などの原因になるとされています。クマリンは抗酸化作用を持つため、活性酸素を除去する作用に優れており、体を老化や疾病から守る働きがあります。


【有機酸類】

有機酸とは、果実や野菜によって作られる酸の総称です。体内の乳酸を除去して疲労回復を促したり、殺菌作用もあるといわれています。


【安息香酸】

安息香酸は、安息香の中に含まれる静菌効果(菌などの微生物の繁殖を抑える作用)を持つ主要な成分として、古くから食品などの保存に使われてきたものです。


【没食子酸】

没食子酸(Gallic acid)はフェノール系の抗酸化物質の一種で無色の結晶です。


【オレイン酸】

オレイン酸は、高コレステロール、高エネルギーの食事が原因で過剰に増えた悪玉(LDL)コレステロールを抑制する働きがあります。

●オレイン酸は、善玉(HDL)コレステロールを減少させることなく悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。また、悪玉コレステロールによって血管内に置かれた過剰なコレステロールを回収する役割を持つ善玉コレステロールを増加させる働きがあることも確認されています。

●オレイン酸は、腸の働きを活発にさせるため便秘を解消する作用が期待できます。


【バニリン】

バニリンはバニロイド類に属す最も単純な有機化合物であり、バニラの香りの主要な成分となっている物質です。別名、ワニリンとも呼びます。


【葉酸】

葉酸とは水溶性のビタミンB群の一種で、ビタミンB12とともに赤血球の形成を助ける栄養素です。この働きから造血のビタミンとも呼ばれます。葉酸は胎児の正常な発育に寄与する栄養素としても重要な働きを行うため、特に妊娠初期の女性に必要です。また胎児が発育する妊娠中の女性や、乳幼児期、成長期の子どもに特に必要な栄養素です。

さらに血流を維持する働きもあります。血液は体中の細胞に酸素と栄養を届けており、血流が停滞すると様々な障害を引き起こすといわれています。葉酸は血流を維持することにより様々な障害を予防する働きも報告されています。


【パントテン酸】

パントテン酸はビタミンB群の一つで、エネルギーの代謝を助ける働きがあります。そのほか、抗ストレス作用や、血流の悪化を予防する作用があり、全身の細胞で健康維持のために働く大切な栄養素です。ホルモンの合成にも関わっており、ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンの働きを促進させて、ストレスへの抵抗力を高める作用が期待できます。

また血中の善玉コレステロールの合成促進に関わり、血流を改善する作用が期待できます。さらにビタミンCの働きを助ける役割をしています。ビタミンCは、肌や髪の毛を作るタンパク質の合成に不可欠な成分です。特に、肌の奥にある真皮層の約70%はコラーゲンというタンパク質で作られており、潤いや弾力を保っています。髪の毛もコラーゲンなどのタンパク質でできているため、健康な髪の毛や肌のためにはビタミンCの働きが重要です。


【ニコチンアミド】

ビタミンB群の一種で、別名として「ナイアシンアミド」または「ビタミンB3」とも呼ばれます。体内で様々な酸化還元反応を幅広くサポートする補酵素として働いています。皮膚や粘膜を正常に保つ作用や、血流をよくする働きがあります。ニコチン酸アミドは、肉体疲労時の滋養強壮・栄養補給ドリンク剤、にきび、肌荒れのケアを主目的としたビタミンB2B6主薬製剤などに幅広く配合されています。


【プロビタミンA】

プロビタミンとは、ビタミンの作用はないが生体内に取り込まれるとビタミンに変化しビタミンとして働く物質のことです。ビタミンAは、視覚や細胞分裂に関わるほか、抗酸化作用で体内の酸化を防止します。


【ビタミンB1】

ビタミンB1は水溶性のビタミンB群の一種で「疲労回復のビタミン」とも呼ばれています。炭水化物(糖質)の代謝を促すため、白米を主食としエネルギーを糖質から多く得ている日本人にとって特に重要な栄養素です。またエネルギーを作る手助けをすることで、神経や筋肉の機能を正常に保つ働きがあります。

糖質代謝の過程でビタミンB1は、脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保つ働きがあります。ビタミンB1が不足して脳のエネルギーが不足すると、脳の働きが悪くなることでイライラしたり、怒りっぽくなったり、集中力や記憶力が低下します。また、脳からの指令で動く末梢神経の働きが悪くなり、足の痺れや運動能力の低下が起こります。


【ビタミンB2】

ビタミンB2は、ビタミンB群の一種でリボフラビンとも呼ばれています。脂肪を燃焼させ、エネルギー代謝や細胞の新陳代謝を促進し健康な皮膚や髪・爪を作るなど、発育や美容に関わるビタミンです。美容のビタミン、発育のビタミンともいわれます。ビタミンB2は、三大栄養素の中でも、特に脂質の代謝において非常に重要な働きをしています。

●ビタミンB2は細胞の再生や皮膚、毛髪や爪をつくりだして全身の成長・維持を助けます。また、粘膜を保護する働きがあり、目や舌、唇などの粘膜性の部位の健康に期待できます。

●ビタミンB2は、過酸化脂質の分解を促進する働きがあります。過酸化脂質とは、体内に蓄積すると老化を進行させるといわれる有害物質です。

●肥満を防ぐために最も大切なポイントは、代謝によって脂肪を体に溜め込まないようにすることです。この代謝には、ビタミン・ミネラルなどの必須栄養素が必要ですが、ビタミンB2は脂質・糖質の代謝を高めるのでダイエット中も意識して摂ることが勧められています。

●ビタミンB2には、糖の代謝を促進する働きが期待できます。


【ビタミンB6】

ビタミンB6はタンパク質の分解・合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持に作用します。また、ホルモンのバランスを整える働きもあり、女性の味方となるビタミンです。ビタミンB6はアミノ酸の代謝と関わっているため、神経伝達物質の合成を促進する働きがあり、精神状態の安定にも役立ちます。

●ビタミンB6をしっかりと摂ることで、タンパク質の代謝がうまく進むため、丈夫で健康な皮膚や粘膜、髪、歯、爪を作ることができ、成長を促進します。

●ビタミンB6は脂質の代謝をサポートし、脂質の蓄積を予防する働きがあります。

●ビタミンB6は、ビタミンB12、葉酸と共に摂取することで、ホモシステインを抑制する効果が報告されています。その他に、コレステロール低下作用も報告されており、血流に関する疾病予防が期待されています。

●ビタミンB6が不足すると、アミノ酸の代謝が悪くなり神経伝達物質が不足し、神経系統に支障をきたします。知性の発達の遅れの原因にもなります。

●最近の研究では、ビタミンB6を摂ることで免疫のバランスを正常な状態にし、アレルギー症状を緩和することが分かってきました。

●ビタミンB6は、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。この働きにより、ホルモンバランスの崩れが原因のひとつである、憂うつ、イライラ、肩こり、頭痛、腰痛、全身のだるさなどを和らげる作用が期待されています。


【ビタミンE】

ビタミンEは強い抗酸化作用を持つビタミンの一つで、活性酸素の害から体を守り老化や生活習慣病の予防効果が期待されている栄養素です。血管や肌・細胞などの老化を防止し、血行を促進するなど生活習慣病の予防作用があり「若返りのビタミン」とも呼ばれています。

●ビタミンEは、強力な抗酸化作用によって細胞の酸化を防ぐことから若返りのビタミンと呼ばれ、老化を遅らせる働きが期待されています。

●ビタミンEは、抗酸化作用によって生活習慣病の予防や改善の働きがあります。血管が老化し血流が悪化する動脈硬化は、様々な障害を引き起こします。硬化の原因のひとつは、血液中の悪玉コレステロールが酸化され粘性の高い過酸化脂質が血管の内側にこびりつくことです。そこでビタミンEの強力な抗酸化力によって、コレステロールや脂肪の酸化を防ぎ血管のしなやかさを保つため、予防や改善に役立ちます。

●ビタミンEは、血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑えて毛細血管を広げる働きがあり、血流を改善する働きが期待できます。さらに、過酸化脂質を分解して血液中に粘度のある物質が流れ出すのを防ぎ、血液をサラサラに保ちます。この働きにより、末梢血管の血行障害が原因と考えられる不調を改善します。

●ビタミンEの血流改善効果によって、全身に血液が供給されることで細胞の新陳代謝も活発になり、皮膚のカサカサ感を改善したり、肌に色つや・ハリが出るといった作用も期待できます。さらにビタミンEは、紫外線による害から肌を守る働きがあり、シミやそばかすにも有効です。ビタミンEは皮膚に浸透することもできるため、ビタミンEを配合した化粧品も多くあります。

●ビタミンEの化学名であるトコフェロールは「子どもを生ませる」という意味です。ビタミンEは生殖機能を維持し、イライラ、生理痛、生理不順などを改善する働きが期待されています。また女性は閉経を迎える時期になると、ホルモンの分泌が減少してバランスが大きく変わり更年期の不調が現れます。この時期に食品やサプリメントでビタミンEを多く摂取すると更年期の不調の軽減を期待できます。


【ビタミンD】

ビタミンDは脂溶性のビタミンで、カルシウムの吸収を高め骨への沈着を助ける働きがあります。紫外線を浴びることによって体内で合成することができる唯一のビタミンで「太陽のビタミン」とも呼ばれています。ビタミンDは骨の形成や成長に重要なカルシウムの吸収に深く関わっています。骨の成長のほか免疫力を高める働きもあり、丈夫な体づくりには必要不可欠です。

●活性型ビタミンDは血液中のカルシウム濃度を高めます。さらに血液中のカルシウムが骨や歯に沈着するのを助け、成長の促進や丈夫な骨や歯の形成・維持に働きます。

●ビタミンDとカルシウムの摂取量と糖代謝異常のリスクに相関性があり、摂取量が多いほど糖代謝異常のリスクが軽減するという報告があります。また糖降下作用をもつインスリンの分泌を促すことも知られており、糖代謝異常や生活習慣の予防作用が期待されています。

●ビタミンD3が細胞で抗菌物質を分泌し、免疫を高めることが分かってきました。現在ではビタミンDを摂った場合、感冒の発生率を抑える働きがあることが分かっています。また、近年の研究ではビタミンDが不足すると肥満になりやすいという研究報告もあります。


【ミネラル】

ミネラル類とは五大栄養素のひとつで、体の組織を作る原料となり体の働きを維持・調節する働きを持つ微量栄養素で、人間にとって必要不可欠な成分です。ミネラル類は体内で作ることができないため、食品やサプリメントなどでバランス良く摂取する必要があります。

●コバルト
赤血球の色素生成など造血に働きます。

●カリウム
カリウムはナトリウムと深く関わり、体内のナトリウムを排泄しやすくする働きがあります。そのためカリウムは高血圧を予防する働きが期待できます。むくみ予防や改善作用もあります。

●カルシウム
カルシウムは骨や歯を構成し、乳製品や小魚などに多く含まれます。不足すると骨が脆くなったりイライラの原因にもなります。血液が固まるのを助ける作用やストレス鎮静作用などもあります。

●マグネシウム
マグネシウムは、カルシウムと密接な関わりがあり、骨や歯の形成に必要な栄養素です。

●鉄
鉄は吸収率が低い栄養素で、体内から排泄される量の何倍もの摂取が必要です。また女性や妊婦の場合は特に不足しがちで、鉄が不足すると貧血になります。

●銅
銅が不足すると貧血になるほか、骨が脆くなったり毛髪の色素が抜けたり、脂質や糖の代謝に異常が起きることがあります。

●亜鉛
亜鉛は体内での様々な代謝に関わっているため、不足すると細胞やタンパク質の合成がうまくいかず、子供の場合は発育が遅れます。また、舌の表面にある味を感じ取る細胞が生まれ変わる機能が落ちるため、味覚障害が起こります。皮膚炎や、免疫力の低下もみられます。

●クロム
クロムは様々な食品に微量ずつ含まれる、代謝に関わるミネラルです。血糖値、血圧、コレステロール値を下げる働きに関わり、特にインスリンというホルモンの働きを助けます。クロムが欠乏した場合には、糖の代謝異常、成長障害、脂質やタンパク質の代謝異常、角膜の異常、動脈異常、脂質異常などが起こります。

●マンガン
マンガンは、代謝に関わる酵素の構成成分となったり、酵素を活性化する成分として様々な働きをしています。

●モリブデン
肝臓に比較的多く存在し、酵素の構成成分として働いたり尿酸の代謝に関わっています。モリブデンが構成成分となっている酵素が遺伝的に欠損している場合、脳の委縮や痙攣、精神異常、目の水晶体異常などがみられます。

※ミネラル類の役割は主に次の4つに分けられます。
1.骨・血液など身体の構成成分となる作用
2.酵素の働きをサポートする作用
3.体液の浸透圧・pHを調整する作用
4.神経・筋肉機能を正常に保つ作用


【リノール酸】

リノール酸は、体を元気にしてくれる働きがあります。特に、脂肪をエネルギーへ変えるよう促したり、代謝を高める働きがあります。代謝を高め、脂肪を燃焼しやすい体づくりを助けてくれる大切な成分です。運動をすることと同じような脂肪燃焼作用を持っています。

次に、余分な脂肪の蓄積を防ぐ働きがあります。脂肪を溜めにくい体づくりに欠かせない成分といえます。脂肪を減らし筋肉を増やす働きを持つリノール酸は、健康な体を作るための優れた成分です。代謝のよい、脂肪が燃焼しやすい体へと改善します。

●リノール酸は、脂肪を分解・消費します。この酵素は本来運動をすると活発になるものです。つまりリノール酸は、運動をすることと同じような脂肪燃焼作用を持っています。肥満を予防・改善しダイエットに有効だといえます。

●リノール酸が持つ高い抗酸化作用により血液の流れを改善するため、血流促進が期待できます。さらには筋肉が増強されることにより、体内の温度が上昇し冷えや低体温を改善する働きがあります。

●リノール酸には、アレルギー反応を抑制したり、アレルギー症状を引き起こす原因となる物質の生成を抑える働きもあります。免疫機能の改善に役立ちます。


【α-リノレン酸】

αリノレン酸は、人間の体内では合成することのできない必須脂肪酸です。血流改善や動脈異常の予防に効果的な成分です。αリノレン酸が不足すると脳や神経、皮膚などに影響が現れます。また血圧を下げたり、アレルギーを抑制したりと様々な働きを持ちます。

●αリノレン酸は体内に入るとDHAやEPAに変換され、血液をさらさらにすることで血流に関わる不調を防いだり、脳の働きを高めるなどの働きがあります。また、脳細胞を活性化する働きもあります。

●アレルギーの原因のひとつとして、リノール酸の過剰摂取があります。αリノレン酸はリノール酸に対して競合的に働き、アレルギーを抑制する働きを持っています。

●人間の体は約60兆個の細胞からできています。この細胞膜を構成しているαリノレン酸などが不足することで、老化の促進にもつながってしまいます。

●αリノレン酸などのn-3系脂肪酸はうつ症状を軽減させる働きがあると考えられています。


【γ-リノレン酸】

γリノレン酸とは、血圧やLDLコレステロール値、血糖を低下させる作用に加えて、正常で健康な皮膚の構造と機能に役立つとされています。イギリスでは医薬品として用いられている成分です。

●γリノレン酸の摂取は生活習慣病を予防する効果が期待されています。また、代謝促進などの働きもあることからダイエット効果も期待されています。

●γリノレン酸はイギリスやドイツ、フランスなどでは医薬品として扱われており、アトピーの治療に用いられています。そのため臨床試験も多く実施されており、アトピーの諸症状である痒みに対して有効であることが明らかとなっています。その他にも多くの研究で、アトピーに対して非常に効果的であり、重要な成分であることが分かっています。

●炎症性物質の活性を抑えることで、関節痛の予防や治療に役立つという研究がされています。

●イライラや胸の張り、むくみ、頭痛などを訴える女性の多くがγリノレン酸の血中濃度が低いということが示唆されています。


【アミノ酸】

アミノ酸は、タンパク質を構成する材料として人に限らず様々な動植物の生命の源となる栄養素です。タンパク質は、内臓や筋肉・皮膚にいたるまで存在し健康維持や美肌作用があります。

●アミノ酸は、疲労の原因となる乳酸の発生を抑える働きがあり、特に筋肉疲労を予防し回復する働きがあるといわれています。

●アミノ酸は、肌の水分を保ち保湿する働きがあります。肌のハリを生み出すコラーゲンは、アミノ酸が集まってできています。アミノ酸には肌の潤いだけでなくハリを生み出す働きもあります。さらにアミノ酸は髪の毛の水分を保つキューティクルの保湿成分でもあります。

●アミノ酸は、脳内の興奮状態を鎮め心を落ち着かせるリラックス作用があるといわれています。


【アルギニン】

アルギニンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉組織を強くしたり免疫力を高める働きがあります。また、アンモニアの解毒や血管の拡張による血流改善作用があります。さらにアルギニンは肌を保湿し、新陳代謝を促すことで美しい肌へと導きます。

●アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。成長ホルモンは抵抗力を高めたり、体の傷を早く治す働きがあります。また、成長ホルモンには食欲を抑える力があるため、食欲抑制剤としても利用されています。

●アルギニンは、マクロファージとよばれる免疫細胞を活性化させる働きがあります。また傷の治癒に重要な成分の合成にも関わります。

●アルギニンは体内で一酸化窒素をつくり出します。一酸化窒素は体循環や腎循環、血圧の調整などの重要な働きをします。血管を拡張し血流をスムーズにすることで、血流に関わる疾病の予防が期待されています。

●アルギニンは肌を保湿する働きがあり、角質層を保湿する作用があることが分かっています。


【スレオニン】

スレオニンは歴史上最後に発見されたアミノ酸で、体内で合成することができない必須アミノ酸に分類されています。成長を促進する働きや、肝臓の脂肪蓄積を抑制する働きがあります。

●スレオニンは代謝を促すことによって、脂肪蓄積を予防する働きがあります。

●スレオニンは、新陳代謝を促し新しい細胞をつくり出すことで成長を促進する働きがあります。身体の各機能が正常に発達するように促します。

●スレオニンは胃酸の分泌のバランスを調整する働きがあり、食欲を増進させます。

●スレオニンは、肌の潤いを保つ天然保湿成分にも存在し、体内でコラーゲンを合成する際の材料となります。積極的な摂取で肌の健康状態を保つ作用が期待できます。

●ケラチンを構成するアミノ酸の一つであるスレオニンは、髪の潤いとハリを作るために必要な成分です。


【リジン】

リジンとは、必須アミノ酸の一つで、ブドウ糖の代謝を良くして集中力を高めたり、カルシウムなどの吸収を促進するほか、肝臓機能の強化などの働きが確認されています。

●リジンには、アルコール摂取などで弱った肝臓の機能を高める働きがあります。

●リジンには、ウイルス感染を予防・改善する働きがあり、感染に対して抵抗力を高める作用を持っているとされています。

●リジンには、血圧を降下させる働きがあるとされています。

●リジンは、男性の脱毛症の改善に有効であるとされ、近年では育毛剤の成分としても注目されています。


【ヒスチジン】

ヒスチジンとは、大人は体内で合成でき子供の場合は合成できないため、子供にとっては必須アミノ酸となります。ヒスチジンは体内で成長に関与し神経機能補助を行います。また、ストレス軽減などの働きもあります。

●ヒスチジンは、体内で交感神経を刺激するヒスタミンに変換され、外傷や薬などの刺激により血管を拡張する働きがあります。血管が拡張されることで、関節の痛みやストレスを和らげます。

●神経機能に働きかけ、脂肪細胞において交感神経を刺激することで脂肪燃焼を促進する働きがあるとされています。また食欲を抑制する働きもあるとされ、近年ではヒスチジンには2つの肥満防止作用があることが明らかとなり、ダイエット効果が期待されています。

●最近の研究では、急性期の脳虚血疾患による脳組織の死滅が抑制される可能性が動物実験により明らかになっています。


【チロシン】

チロシンは神経伝達物質の原料となり、うつ状態を改善する働きがある非必須アミノ酸の一種です。またチロシンは代謝や自律神経の調整を行う甲状腺ホルモンや髪の毛、皮膚の黒色色素であるメラニンの材料となります。

●脳を興奮状態にしてやる気を起こさせるドーパミンや、脳を緊張状態にし集中力を高めるノルアドレナリンの材料となるため、うつ状態の改善が期待できます。

●チロシンは脳を活性化させるドーパミンや、ノルアドレナリンの前駆体であることから集中力を高める働きがあります。

●チロシンは、ストレスや疲労を緩和する働きがあります。また、神経伝達物質を生成することで脳の働きを活発にし、慢性疲労を改善する作用があります。

●チロシンは、体内でメラニン色素を生成することで黒髪を形成し、白髪を予防します。

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