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グリーンプロポリスとは
グリーンプロポリス発見:1988年
フォルミーガ地方にて-
プロポリスの王様
世界で最も高品質とされるブラジル産プロポリスの中でも「グリーンプロポリス」がさらに高品質だということをご存知でしょうか?
グリーンプロポリスは、アレクリン(学名:バッカリス・ドラクンクリフォリア)という背丈が3mほどにもなる植物から、ミツバチ達が新芽や樹脂を集めて作り出すものですが、このグリーンプロポリスは他国・地域で生産されるプロポリスと大きく違います。
プロポリス自体は世界中で生産されていますが、他のプロポリスと比べてグリーンプロポリスの特徴は、
●アルテピリンCが約7500倍
●バッカリンが約2500倍
●フラボノイドが約25倍
などの特徴的な成分が含まれることなどが挙げられ、特にアルテピリンCなどのP-クマール酸誘導体(桂皮酸誘導体)の含有量が多く、多くの研究結果が発表されている注目の成分です。
グリーンプロポリスを発見した日本人
寺尾貞亮は、21才で単身日本から地球の裏側のブラジルに移住して49才になり、苦節28年、大変な苦労を重ねていました。その頃、寺尾貞亮は養蜂を始めたことでプロポリスの存在を知り、病弱である自分自身で試してみて健康に効果があるものだと確信していました。
しかし、プロポリスは黒色のもの、茶色のもの、苦味が激しいもの、香りも様々で、同一のプロポリスを採集するのに大変苦労していました。
そこで、必ず真のプロポリスがあるはずだ!と信じてブラジル中を数年間にも渡って探し続けた結果、1988年、ブラジル南ジェライス州フォルミーガ地方の高原地帯で世界で初めて“濃緑色のプロポリス”を発見しました。
その濃緑色のプロポリスは、ごく一部の地域の標高700m〜1000mの山地の天然の原野でしか採集できないもので、とても貴重なものでした。香り高く、成分内容を分析してみるとフラボノイドが豊富で、ファイトケミカルを含む天然の栄養素豊富なプロポリスだったのです!
その後、少数しかいなかった現地の養蜂家達にもこの濃緑色のプロポリス採集を指導し、研究を重ねて日本にも紹介しました。そして世界中に“グリーンプロポリス”として大変有名になり、世界最高品質と科学的にも証明されていきました。
健康によい影響を及ぼすグリーンプロポリスを発見し世界に広めたのが日本人であるということは、私達日本人にとっても大変誇らしく、そして日本人だからこその探究心と研究心で発見できたといえるのではないでしょうか。
当養蜂場が作るグリーンプロポリスは、誰よりもグリーンプロポリスを知り尽くした発見者である寺尾貞亮が作り、製造・販売まで責任を持って管理し直接お届けしますので、安心してどこよりも品質の高いグリーンプロポリスをご愛飲いただけます。
グリーンプロポリスの含有成分
アルテピリンC | 桂皮酸誘導体、アルテピリン、キナ酸エステル、クレロダン系ジテルペン |
フラボノイド | ケルセチン、フェノリックス、フラボノール、フラボン、フラバノール、フラバノン、アントシアニン、イソフラボン、カテキン、アカセチン、クリシン、ルチン、ペクトリナリゲニン、ピノセンブリン、テクトクリシン、ケンフェロール、ケンフェライド |
フェノール類 | カフェイン酸フェネチルエステル、桂皮酸、フェルラ酸、イソフェルラ酸、P-クマル酸 |
クマリン類 | エスクレチン、スコポレチン |
有機酸類 | 安息香酸、没食子酸、オレイン酸 |
芳香性 アルデヒド類 |
バニリン、イソバニリン |
ビタミン | プロビタミンA、ビタミンB1、B2・B6・H・E・F・P・D、葉酸、パントテン酸、ニコチンアミド、ナイアシン |
ミネラル | マグネシウム、カルシウム、カリウム、リノール酸、リノレン酸、バリウム、ホウ素、クローム、コバルト、銅、鉄、マンガン、モリブデン、ニッケル、シリコン、セレニウム、銀、ストロンチウム、チタニウム、バナジウム、亜鉛 |
アミノ酸 | アルギニン、スレオニン、リジン、ヒスチジン、フェニルアラニン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、メチオニンバリン、アラニン、グリシン、ブロニン、グルタミン酸、スレオニン、アスパラギン酸、トリプトファン、シスチン、セリン |
その他成分 | センプリン、カエンプフェロール、クスリン、テルペンキサントルヘオル、ブテロスチルベン、ポリサッカライド、ラクトン、ピノセンブリン、ガランギン、ピノバンスキン、ピノバンスキン-3-アセテート、テルペン、フィトンチッドなど |
寺尾養蜂社製品成分一覧
■寺尾養蜂社が自信を持って作るグリーンプロポリスの原料・成分一覧表
(日本国内販売分のみの成分分析結果)
※100%天然のものなので、測定時によって多少の差があります。
※プロポリスの代表的な成分フラボノイドの測定結果の平均値
【恵の蜂グリーンプロポリス】
フラボノイド測定値の平均:16.5〜18.0mg/ml(495〜540mg/1瓶30ml)
【恵グリーンプロポリス】
フラボノイド測定値の平均:16.0〜17.5mg/ml(480〜525mg/1瓶30ml)
【Gratoグリーンプロポリス】
フラボノイド測定値の平均:14.5〜16.0mg/ml(435〜480mg/1瓶30ml)
製品名 | 由来原料 | 原産地名 | 等級(ランク) | 抽出法 | BRIX(濃度) | W/V規格 成分含有量 (乾性エキス濃度) |
フラボノイド (ケルセチン) 分析値(mg/g) |
フェノリックス 分析値(%) |
価格 (定期コース) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
恵の蜂グリーン
プロポリス |
アレクリン バッカリス |
ブラジル ミナスジェライス州 南部カルモ地域 |
特級(Sランク) | 特級穀物エタノール 無農薬トウモロコシ抽出 一番搾りのみ使用 |
49.2% | 28.6% | 16.3mg | 5.6% | ¥9,800 |
恵グリーン
プロポリス |
アレクリン バッカリス |
ブラジル ミナスジェライス州 南部イタぺセリッカ地域 |
一級(Aランク) | 特級穀物エタノール 無農薬トウモロコシ抽出 一番搾りのみ使用 |
47.8% | 27.5% | 15.6mg | 5.4% | ¥7,800 |
Gratoグリーン
プロポリス |
アレクリン バッカリス |
ブラジル ミナスジェライス州 南部ホルミ―ガ地域 |
二級(Bランク) | 特級穀物エタノール 無農薬トウモロコシ抽出 一番・二番搾り混合 |
47.3% | 27.2% | 14.2mg | 5.1% | ¥5,800 |
他社製品分析結果の比較
インターネットで販売されている、他社優良メーカーで販売中のグリーンプロポリス成分の公表値を調べました。
●販売されているプロポリスの90%程度は、残念ながら科学的な成分分析内容を公表していないようです。(分析自体、実施していないようです)
記載されていても“自称値”での成分内容であり、公的機関での成分分析内容を公表している販売者はとても少なく、科学的分析結果を公開しているだけでも“消費者に親切な優良メーカー”といえるでしょう。
※下記の一覧は、公的機関で正式に成分分析されて公表している他社分析値です。
由来原料 | 原産地名 | 等級(ランク) | 抽出法 | BRIX (濃度) |
W/V規格 成分含有量 (乾性エキス濃度) |
フラボノイド (ケルセチン) 分析値(mg/g) |
フェノリックス 分析値(%) |
価格 (送料込) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A社 | アレクリン バッカリス |
ブラジル ミナスジェライス州 |
特級(Sランク) | 穀物エタノール | 50% | 26.2% | 11.5mg | 3.1% | ¥18,000 |
B社 | アレクリン バッカリス |
ブラジル ミナスジェライス州 |
特級(Sランク) | 穀物エタノール | 45% | 23.1% | 9.5mg | 1.8% | ¥13,800 |
C社 | アレクリン バッカリス |
ブラジル ミナスジェライス州 |
特級(Sランク) | 穀物エタノール | 45% | 21.1% | 7.8mg | 1.0% | ¥7,500 |
●BRIX濃度は糖度を調べるものです。蜂蜜や添加物を入れたりすると濃度を上げることができますから、品質の信頼性はありません。
●原料の等級や、原料の使用量(濃度)の指標であるW/V濃度、フラボノイド、フェノリックスの値で品質を比べられると分かりやすいでしょう。
原料の等級や、W/V濃度が1%変わるだけでも有効成分も大きく変わり、価格も大きく変わります。もちろん、それだけ体に有効に働きかけるからだともいえます。
●科学的な裏付けのとれる成分分析結果がなければ品質の良し悪しを判断するのは難しいので、ご自分の健康の為に飲用されるのであれば成分内容と価格を検討してお選びになることをお薦めします。
●寺尾養蜂社のグリーンプロポリスは、プロポリスの品質を決めるといわれるフラボノイドやフェノリックスを豊富に含んでいます。
グリーンプロポリスの飲み方
プロポリスの独特な味が苦手な方は多いようです。初めて飲む時には喉に引っ掛かったような苦味がして、決して飲みやすいといえるものではありません。
しかし色々と工夫して飲まれていると、次第に気にせずに飲めるようになってくると思います。自分の健康の為に飲むものなので、上手な飲み方を見つけてみてください。
プロポリスは薬ではありませんので、1日これだけという決まった飲用量があるわけではありません。
■目安としてのプロポリスを飲用する量ですが、初めの1週間位は身体に慣れさせる為にも、体重10kgあたりスポイト1滴位(例:体重50kgで5滴位)を目安の飲用量としてお薦めしています。
■その後、体に反応(痒み、湿疹、微熱など)が表れなければ徐々に増やしていき、1日にスポイト1本程度(約1ml)を毎日飲用します。大体、1ヵ月で1本を飲み終わる量になります。
反応がある場合はこちら
●飲用する回数ですが、日に数回に分けて飲まれることをお薦めします。
というのも、プロポリスの有効成分は飲用後、十数時間は体内で有効に作用するといわれていますが、その後は体から排泄されるからです。
●サプリメントと呼ばれる健康食品に限らず、食品は全て数時間で有効成分が体外に排出されるとされています。体内にある間に身体に有効に働きかけるサプリメントは少ないのですが、プロポリスは体内にある間は身体に最大限有効に働き続けるとされています。
なるべく1日中、有効成分が体中を循環しているほうが良いですよね。
最初の1週間程度は、上記と同じように体重10kgあたりスポイト1滴程度を目安に始めます。
その後は、悩みに応じて飲用する量を増やしていきます。薬ではありませんので、副作用などを気にすることなく飲んでいただけます。身体の悩みに応じて飲む量を調整してください。
大体、大人の飲用量の半分程度を目安にお飲みください。幼児であれば、もっと少なくてもいいでしょう。
※乳児の飲用はお避けください。
一番お薦めの飲み方は、口に水やぬるま湯、牛乳を含み、顔を上に向けて直接スポイトで原液を垂らし、うがいの要領で数十秒間口の中をすすいでから飲む方法です。
この方法だとコップに蜂ヤニが付着することもありませんし、有効成分を余すことなく飲むことができます。口腔内にも効果的ですし、慣れた方はこの飲み方が多いようです。
※次に、一般的に飲まれる方法です。
■牛乳に入れて飲む
■ヨーグルトに混ぜる
■蜂蜜に混ぜる
■果物100%ジュースに混ぜる
■乳酸菌飲料に混ぜる
■コーヒーや紅茶に混ぜる
■市販の空カプセルに入れて飲む
■マイカップで飲む
■使い捨ての紙コップで飲む
などなど、皆さん思い思いに工夫されながら飲まれているようです。一番多いのは白湯や水で直接、次に牛乳などの乳製品と一緒に召し上がったり、同じミツバチ製品同士で相性が良いので蜂蜜と一緒に摂られる方も多いようです。
どうしても飲みにくい場合は、ドラッグストアーなどで販売されている空のカプセルに原液を入れて飲むと、苦みも匂いも感じずに飲めるのでお薦めです。
プロポリス原液を飲用される際のコップは専用のものをお薦めします。
というのも、プロポリス原液には蜂ヤニ(大事な有効成分)が含まれていてコップの縁に付着するからです。
コップに付着した蜂ヤニは、お湯に浸しておくかドラッグストアーなどで市販されているエチルアルコールやクレンザーなどの洗剤、台所用の除菌アルコールスプレーで取ることもできます。
先に適量のプロポリス原液をコップに入れて、その上に白湯を注ぐと蜂ヤニが良く溶けコップに付着しにくくなります。
また、気になる方は使い捨ての紙コップなどで飲まれる方もいます。蜂ヤニも大事な有効成分が含まれているので綺麗に飲まれることをお薦めします。
蜂ヤニにも大事な有効成分が含まれている為、わざと除去しないで残していますのでご了承ください。